良い資料、悪い資料
ドラマー会計士です。
これぐらいの時期になると、朝の電車から学生の姿が消える気がします。
車内にゆとりがあって少し嬉しい。
ですが、元々監査法人勤務の人の朝は遅いので、
いつも通勤ラッシュからは少しずれてるんだけどね。
今日は資料の話。
資料っていっても色々あるけど、今回は説明用の資料の話です。
法人内でちょっとしたmtg.がありまして、
日頃あまりお仕事していない方に、自分が担当している会社を説明する機会があるんですね。
僕はまだまだ下っ端なので、説明用資料のドラフトを作って上司に持っていくのですが、
「もう少しわかりやすく」なんて言われてしまいました。
エクセルで作っていたので、文字サイズを変えたり、
太字にしたりと色々試行錯誤はするのですが、中々OKが出ず、、、
最終的に上司が添削して作ってくれたのですが、これが非常にわかりやすい!
文言を一切変えずにわかりやすい資料に作り変えられてしまいました。
どこを変えられたかというと、、、やっぱりレイアウトなんですね。
表題のセルの色を少し変えるとか、部分的に配置を中央に寄せたりとか。
こういうのって、どうやってうまくなるかというと、やっぱり経験なんでしょう。
内容を全く変えずに、資料印象を変えるという技術には完敗でした。
上司曰く、資料を読んだ時の目の動きとか、そういうことも考えて作ればより良くなるそうです。
僕の上司はとても優秀な方で、こういったことも得意なのですが、
全体的に会計士は提案・説明の資料作りが苦手な人が多い気がします。
やっぱり監査するという立場上そういう機会が少し少ないんですかね。
講評をクライアントに出すときも、もっといい資料作れるようにならないと!
と思った今日でした。
今日は暑かったですね。